さかなノート

いろいろ

世間からの乖離

久しぶりに友人たちと会った。自分の世間からのズレを認識した。

 

彼らは薄く広いコミュニケーションを当然だと思い、それを好ましく思っていた。私はもう少し突っ込んだ議論がしたかったのだが、彼らには表面的な話題が好まれていたように思う。

 

たぶんこれでいいのだと思う。薄く広くというのは、世界が平和になるために重要なことだ。しかし、私の個人的な我儘としては、もう少し深い話にとどまるのもよいかなと思った。

 

彼らが結婚を当然のことと思い、昔とは異なるビジネスライクなコミュニケーションを好んだことは時間の移り変わりを感じさせたが、別れた後に虚無感も残されたように思う。