さかなノート

いろいろ

思想

書くということはどういうことなのだろうか。

表現の一形態であることは間違いない。ただ、一体何を表現しているのだろうか。

 

少し遠くから見れば、この世界に何らかの思想を刻み付けているということになる。その思想は誰かに伝わって受け入れられるかもしれないし、拒絶されるかもしれないし、はたまたその判断を保留されるかもしれない。しかしどうやら、それを読む他者を前提としていることは間違いなさそうだ。

 

やはり内に引きこもりがちな人間でも、何かを表現したい、それを他者に知ってもらいたい、できれば受け入れてもらいたいと思っているものなのだろうか。もしかしたらそうなのかもしれないし、そうではないのかもしれない。

 

しかし、もし自分の思っていることが他人に心の底から受け入れられたら、それはなかなか嬉しいものであるとは思う。もちろんそれはなかなか難しいことなのであろうが。