私達は普通に生きるだけでも、だいぶ疲弊してしまう。それは労働者だから仕方ないことだ。何とか生きるすべを見つけて生きなければならない。
とはいえ、ただ働いていたら私達は摩耗してしまって、楽しみを得るどころではなくなってしまう。
私達は真の目的を見失ってはならない。私達は楽しむために生きているのである。人生を楽しむために、私達は労働しているのである。
結局、私達は労働から逃れることはできない。働かなければ食っていけないのだ。それが私達の置かれた状況である。
そういった中で、私達は何を生きがいとするか。趣味がある人はそれが生きがいになるだろう。あるいは労働が生きがいの人もいるかもしれない。では、私は何のために生きているのだろうか。