歴史を学ぶと、実に興味深いことがわかる。
人間の条件に直立二足歩行をもってきているのが、まず興味深い。これが猿と人間を分けるポイントらしい。なるほどなあと思いつつ、また歳を取るにつれてそれがままならなくなっていくことにも感慨をおぼえる。
その他にも貧富の差が広がると共同体意識が薄れることや、帝国の統治には性悪説と寛大な政策の両方が必要なことなど、大変勉強になる。
用語を追うのはしんどいので、細かな所は高校生に任せて、大略を掴むだけでも面白いものだ。
なかなか生きるのは面倒くさいから、こういったもので世界の概略を把握しておくことは意味があることだと思う。少しでも私の世界が良くなることを祈る。