考えすぎるということ
人間は考えすぎる、という面を持つと思う。
生きていると、つらいことや面倒なこと、いやなことなどがあり、それらのことを深く考えがちになってしまうことがある。
そこで大事なのが、思考を停止させることだ。
哲学では判断停止、といったりするのだろうが、同じことである。
ちょっとそのことについては括弧に入れて、どこかに放り投げてしまうのである。
これが上手くいくことがある。
なぜなら、人間には無意識があるからだ。
深い事柄になると、その無意識が、自然と物事を解決してしまうことがあるのである。
面倒なことを一旦意識から遠ざけてしまうこと。
このことを忘れずにいることが、このしんどい世の中を生きるためには、おそらく必要なことだと思う。