さかなノート

いろいろ

2019-01-01から1年間の記事一覧

文を書く

息を吸うように本を読み、息を吐くように文を書くというのは、私の理想だ。 それは余裕がないとできない。おそらく精神的な余裕も、経済的な余裕も、どちらも必要なのではないかと思う。 時間はあっという間に過ぎてしまうものだが、その中で息を吸うように…

暇つぶし

人は暇つぶしをしなければならない。 時間があるということは、その時間、何かをしなければならないということだ。人は何かをせずにはいられない。 さて、そこで何をするかが問題だ。本を読む、音楽を聴く、眠る、ネットを見る。いろいろあるだろう。 そんな…

離島

離島に来ている。電車の運休やら、船酔いするやら、まあ大変だった。 しかし、ゆっくり時間が過ぎているのがいい。 ただ、私はもっとおそらく都会の方が好きなんだろうと思う。人がわりと多くいて、かつ関係が希薄な場所はなかなかバランスがとれていて良い…

生きる

ただ生きるのも楽ではない。生きているだけでも素晴らしいことなのだ。 世界のために働いている。全ての人が実はそうなのだ。世界の中で生き、暮らしに必要なことを一人一人が行っている。これは素晴らしいことだ。 生きるとはそういうことなのである。それ…

マーケティング

マーケティングの本を読んでいると実に勉強になる。人間の心理をしっかり研究していると感じる。 とはいっても、そこまでがっつかなくてもいいのかなと思ってしまう。あまりに論理的だと疲れてしまうのだ。もうちょっとふわふわしてていいんじゃない、と思っ…

空白

あまりスラスラ文章がつづれなくても良いのではなかろうか。 空白のある文章のほうが、人々にとって読みやすいだろうし、読みやすい文章しかほとんど読まれないからだ。 といっても難しい哲学書で生き長らえているものもあるから、結局はその本に本質的な意…

ベートーヴェン

今にも寝そうな感覚でベートーヴェンを聞いている。 今日はお盆が終わり、実家から職場のある岡山まで帰ってきた。これだけでだいぶ疲れてしまう。明日から仕事だ。何もやる気がしない。 普通の人たちはどのようにして長期休みから復帰しているのだろう。気…

飽きる

人間は飽きる。 いくらベートーベンやモーツァルトの名曲といえど、飽きる。何回か聴くと、もうどうでもよくなる。どんな美味しい料理でも、どんな素晴らしい絵画や車や文房具やバッグでも、何でも結局は飽きてしまうのだ。 だから、新しいものが必要なのだ…

時間

もしかすると、時間というものはあっという間に過ぎ去ってしまうものかもしれない。その時々においては永遠に見えるけれども。 私たちが生きているのはそういう世の中である。時間の中で、嫌なことも愉しいことも過ぎ去ってしまう。過ぎ去ってしまうと、あと…

エアコン

なんだか疲れてしまったので、今日は休みを取った。 アパルトマンで扇風機を回していたのだが、耐え難いほど暑くなったのでエアコンを入れた。どうしてこんなに暑いのだろうか。熱中症で死者も出ているということだが、それも肌で分かるほどの暑さである。 …

猛暑

梅雨が明けた。猛暑だ。 毎日暑くて何もする気が起きない。本を読んでみても、何となく字面を追うだけ。そんな日々が続いている。 エアコンもいいのだが、扇風機が結構好きだ。弱風にしておけば、風邪を引く危険も小さいだろう。暑さを少し紛らわすことがで…

リスニング

リスニングは大事だ。 昨日、お好み焼屋で夕食を取っていたら、隣にフランス人が座り、少し英語で話した。なんとかスピーキングはできるのだが、リスニングは特に難しい。長い文はなかなか聞き取れないのだ。そしてリスニングができないと対話が成立せず、も…

日曜日

今日は午前中、ビール1ケースが届いた。カードのポイントを交換したものだ。日中は記憶の本や、図の本を読んだりした。冴えない1日だが、私にはこれくらいが合っていると思う。 普通に生きるだけでも容易ではない。生きるのはとても大変なことだ。私はどう生…

生きる

生きるということがどういうことなのか。死ぬまでの間、私は何をするのか。これは私にとって極めて重要な問題である。 親を大事にすること。兄弟を大事にすること。友人を大事にすること。これが大切である。この人達を大事にすることは、私が生きる上で重要…

自転車

自転車がついに壊れた。15年くらい乗ったが、クランチの部分がおかしくなってしまい、寿命が来た。素晴らしい自転車だった。夕方、新しい自転車を注文してきた。一週間くらいでできるらしい。 中学の入学祝いに祖母に買ってもらったものだ。実は一度交通事故…

使命

風邪も放っておけば治るものである。この静的状態、安定状態というのは魅力的である。この状態があることによって、生き抜くことができる。素晴らしいと思う。 私がやらなければならないことは書くことだ。とにかく書くこと。書いて書いて書きまくること。こ…

ボールペン

明晰な思考を求めるのであれば、ボールペンを使うのがよいと思う。万年筆は移りゆく心情を捉えるにはよいが、一つ一つの論理を文字として紙に固定する場面ではボールペンがいい。きっちり刻みつけることができる。 インターネットで今何でも公開できるように…

熱中

ネットワークの勉強をしている。正直難しい。頭が回らなくなるほど難しい。しかし、そのうちなんとかなるのではないかと思って少しずつやっている。 しかしまあ、何をやろうか。それが明確になればいいのだが。あまり面白い仕事があるとも思えないし、だから…

目的

なんらかの目的を持って生きるのもいいかもしれない。 私は昔から目的を持つことが苦手だったように思う。ちょっとかったるいのだ。だからどうなるか分からず、なりゆきまかせである。正直に言って常にそうだ。何か大きな目的を持って行動するというのが、非…

いろいろ

人間には合う人、合わない人がいる。だから大変である。まあ適当に流しながら生きるしかない。 甥がプレ幼稚園に行き、母親と離れ、1時間半泣いていたらしい。当たり前のことである。小さい子が母親から離れたら、生きていけるか分からないからだ。大変な思…

音楽

音楽を聴くうえで、一つの要素に音色がある。音が深いか浅いか、というかまあそんなところだ。それはおそらくわりと重要なことなのではないかと思う。 音楽には職人芸みたいなところがあって、頭で理解することと少し離れたものである。それは捉えるのが難し…

生きること

私はシステムやプログラミングの勉強をやったりしているが、結局のところ、人間が生きるということにしか興味がないのだということが分かった。 人間が生きるということ、それが私の人生における最も重要な研究テーマであることがついに分かったのである。よ…

帰省

今日、帰省から戻ってきた。 特別なことがあったわけではないが、甥も姪も大きくなっていた。私は子供が苦手だと思っていたのだが、案外大丈夫なことに気づいた。もちろん付き合う相手——ここでは子供——によるのだが。 そして優れた人間との交わりの大切さを…

白い部屋

白く、上が吹き抜けている部屋があった。四角い。世間から隔絶されていた。 人々とのつながりがどうしても意識的にあるいは無意識的に意識されてしまう世界では、こういった空間の重要性が逆説的に強まるのではないかと感じた。

日々生きる

とりあえず毎日毎日生きている。これといったいいこともなく、ただぼんやりと、もやもや生きている。おそらくほとんどの人がそうなのではないかと思うが、私もそうである。何となく、流しながら生きている。 おそらく平時における人生というのはそういうもの…

生産

生産=give、消費=takeである。 生産とは、他人に何かを与えることである。それは物かもしれないし、幸せな気持かもしれない。なんでもいいのだ。 他人に何かを与えること、それが生産であり、おそらく私たちのすべきことの一つである。

山を見る

山は遠くにある。それを超えると街が変わり、また山がある。おそらくその繰り返しなのだと思う。 しかし、自分が見据えるべき山を設定するのはなかなか難しい。私はどの山に登るか。それは私が決めなければならない。 選択というものを極力避けてきた私にと…

何を求める?

私は何を求めているのか。そう問いかけてみた。 返ってきた答えは、私は何も求めていないということだった。

安定

人々は普通、何も起こらないことを望んでいる。これは自然なことだ。何も起こらないことは素晴らしい。無変化というのは、私達が基本的に望んでいるものだ。それを人々は安定と呼んだりする。 しかし実際には、物事はゆっくりと変化している。変わらないもの…

睡眠

睡眠はだいたい甘美なものだ。大したことではないが、眠ることは私にとってすごく大事なものである。 疲れると、眠くなる。この当たり前のことはなかなか素晴らしいのではないか。別に理由はないが、何となく素晴らしい気がする。なぜなら私は眠ることが好き…